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研究費削減の影響が出ている昨今の研究事情 お先真っ暗か?!

2018年ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学

本庶祐特別教授が、国内の大学研究費削減に警鐘を鳴らしている。

若手研究者が安心して研究に取り組める仕組みを再構築しないと

取り返しのつかないところまで来ているのかもしれませんね。(*_*;

国別大学の研究費はアメリカがトップで日本が2位でしたが、

2011年に中国に抜かれ、2016年にはドイツにも抜かれてしまう始末。

なんとかならんですかねこの状況。

 

さてネット上のコメントはいかがでしょうか

 

 

名無しさん5時間前
政府は研究費を削ろうとするし、財界は大学を職業訓練校扱いするし、大学院生の民間就職も限られているという状況で、研究が盛んになるわけがない。今のノーベル賞も、ほぼ数十年前の成果。
それに、文理問わず一番優秀な層が大学院やポスドクから渡米して、日本の研究状況に失望し、そのままアメリカに定住というケースが増えている。このままだと頭脳流出が進むばかり。
 
名無しさん 8時間前
現代日本の大企業は、サラリーマン社長や外部からの役員が、株主におもねって“当期利益至上主義”に走り、未来への投資である“基礎研究費”を極限まで絞っている。
極端に言うと「自分が退陣した後は、会社が傾こうが、潰れようが知ったことではない!」という人々が溢れている。
役員報酬の半分(仮)は、10年後に、退任からその時までの会社の利益に応じて払う」というシステムが出来ないものだろうか?「社長の通知表」だ。
つまり、社長時代に基礎研究費等々の“直ぐには利益に結び付かない投資”を渋った社長は、報酬が減額される仕組みである。
「自分だけ逃げ切れれば、後の社員のことは知ったことじゃない!」という小狡い今の役員達の抑止力になると思うが…。
 
名無しさん 9時間前
震災復興に大規模な予算が投資されてきたが、一段落しつつあるのだから、研究開発、技術開発投資を強化して国の基盤を固めていくべきだと思う。
 
名無しさん 26分前
山中教授のiPS細胞の研究も、ノーベル賞を取ったから研究費が格段に増えた。それまではスタッフの人件費を払うのが大変で、研究費の獲得のために西奔東走していた。
 ノーベル賞を取ったとたんに、ノーベル賞を取ったのだからすごい研究に違いないと、政府は研究費を大幅に増やしてくれた。裏を返せば、日本のトップには研究を評価する力が無いと言うこと。他人の評価を見て、右へ倣いで評価することしか出来ない。もちろん基本的な評価は研究者同士がするのだが、その結果を吸い上げる政治家には分野が違うもの同士を比較する力が無い。
 これでは、日本の研究は出遅れることが明らかである。
 グローバルな(地理的にも、時代的にも)政治家は居ないものか。
 
名無しさん 3時間前
短期利益を重視する、
現世利益を重視する、
楽してデイトレードなどで人の
上前をはねて儲けることを賛美する
今あるものを食いつぶしてるだけ。
そういう世の中になっちゃったね。
子供や孫の代や、さらにその先に残せるものは、
チャレンジの繰り返しの中でしか見つからない。
基礎科学への投資が無ければ、
資源もなく国土も狭い日本は完全に終わる。
長期利益を重んじ、
次世代へ残せるものを重視し、
苦労しても新しい価値を生み出すことを志向する
新しい目を育てる。
今が最後のタイミングだ。今を逃せば日本は終わる。
 
名無しさん 2時間前
頭脳流出を防げないのは、上っ面の学力しかない方々が権利を握っているから。しかも研究内容をうっすらとしか理解出来ていない。研究に必要な装置は特注だし高いのは当たり前なのに、必要以上にに報告を求められる。
時期が来たら、首を切られるかもしれないまだ実力の発揮が出来ていない研究者達。予算に頭をかかえ、仕方なく自身の時間を削らなくてはならない。
安心して研究に突き進めない環境、来年度の予算取りの方法や機準備をにかしなくてはならないのでは?
条件のよい海外で研究したくなるのは当たり前です。しかも研究が認められれば日本より素晴らしい生活が待っているし。
 
名無しさん 3時間前
たった数十年のいい時代の記憶に縛られ破綻していく日本。
昭和は終わり、平成もじき終わる。
人も金も豊富にあった時代はとっくに終了している。
複雑に利害の絡んだ今の世界で、
日本が生き残るための優先順位をもっと真剣に考えてもいいと思う。
結果、貿易国でありながら資源の無い日本がサバイブするために、
優秀な人材と技術を持続していくことが必要というなら予算をかけたらいい。
そして、やるならやるで特定分野でぶっちぎったらいいと思う。
もう、全体がボチボチ満足、みたいな中途半端なことしてたら、
何もかも間に合わないまま全部が地盤沈下してしまう。
 
名無しさん 23分前
国立大学法人化してから、研究費等減らす方向だし、もう無理でしょうね
個人で出来るなら、国みたいな組織いらないし
ぶっちゃけもう駄目でしょ
ほんと加計学園獣医学部に金突っ込むなら国立大に突っ込めばいいのにね
選択と集中とか言いながら、変なとこに金を集中したりしてるし
今の日本は長期的な物の見方出来なく、短期的なことばかり見てる気がする
色んな意味で長期的にはダメな国になっていく気はする
確かに人口多いから国としてのGDPはデカイけど、一人あたりGDPは相当順位も下がってるし
ぶっちゃけ研究するなら、もう海外出て研究する方がいいかもね
昔は一流の研究機関に留学して、戻ってくるって感じだったけど、もうその国で終えるのがいいのかもしれない
最近は現地の国籍をとって永住してるノーベル賞学者もいるし
当然そういう流れになるでしょう
 
名無しさん 3時間前
共通一次世代以降の方で日本の大学だけで研究を続けた方で今後ノーベル賞を取れる人はでないのでは(海外の大学に出た人は別です)
入学時点での偏差値による輪切り、研究費の削減、院生の雑用、博士号を取得しても常勤になれないシステムなので、停滞するのはやむを得ないことと思います。これからは大学入学の時点で最初から海外という人もますます増えるのでは。地域への貢献すら出来なくなるのが心配です。
 
名無しさん 3時間前
日本を覆っている拝金主義も問題。
経済性・効率性ばかりが重視される風潮の中、研究者が興味本位で続けられるような基礎研究はほぼ瀕死の状態。
選択と集中とか小賢しい理論こそ最も害悪、バラマキが実は大切、それを理解できる政治家・官僚がいない、国民も科学リテラシーがない。
20年後にはノーベル賞受賞者ゼロになるのも既定路線、時既に遅しの感あり。
 
pol*****1時間前
とにかく科学というものが軽視されすぎている。それは人文科学でも全く同じこと。理系は「神の設計図」そのものを解き明かし、文系はその設計図を基に織り上げられた人間存在そのものを解き明かすとは恩師によく言われた。どちらも同じだけ価値がある。成果が出るかどうかなど最初から分かるわけがないし、出たとしても直接経済的にお金として返ってこないものもある。それでもその科学が何に役立つかはそれこそ社会側の問題。間接的にでも役に立てばそれはそこに投資した価値が十分ある。もっと社会で専門家を育てよう。
 
名無しさん 3時間前
年度内に研究費を消化しきれないから、使いもしない機械や試薬を購入するブルジョアな研究室がある一方、年度途中で研究費が枯渇する研究室もある。基金化が進み多少よくなったが、計画年度中の予算消化もやめてほしい。そんな何年も前に立てた研究計画が、計画通りに行くわけないだろ。行くなら研究する意味なくね。と思う。
 
名無しさん 2時間前
実は「駅弁大学」と呼ばれるシステムには、それなりの合理性がありました
文系に話を限定しますが、日本全国どこにいっても、県庁や市役所の仕事内容はそんなに変わりません。他方で、法令や例規は非常に複雑になり、それなしでは仕事ができないので、アホでは務まりません
(金融機関でも事情は同様ですし、あるいは、製造業の間接部門でも、ハラスメントの防止や育休制度など業務は複雑になる一方なので、やはりアホでは務まりません)
つまり、それなりに仕事のできる人をコンスタントに社会に送り出すことが、地域社会の維持には重要となります
大学では、研究と教育は不可分ですので、地方大学でも、それなりの研究水準と教育水準を保つことが上記の利益に繋がります
そして、文理を問わず、研究は積み重ねがモノを言うので「それなり」の積み重ねが卓越した成果になることがありえます。3年くらいでどうにかしてくれとか、とてもとても…
 
名無しさん 49分前
海外にもいけない英語も出来ないイマイチな研究者が多いのも事実。まずは人数減らすべきだな。
あと研究費総額より問題は配布する分野が満遍ないのも問題。
とにかく金に文句言う前に実績だしなよと言う人が正直多い。自分が考える分野と社会に必要だという分野が違ったらしゃーない
あとこんな状況はわかってる話で、なのに研究者しかも、大したことないのがアカデミアに居座ろうとするからでしょと言いたいかな。
本当に骨ある奴は拾われるよ
 
名無しさん 5分前
この問題は何十年も前からあったにも関わらず、未だに改善されない。優秀な学生はもう日本を出ていってる。
私も修士過程まで研究者として過ごしましたが、それ以上の立場は経済的にあまりにも過酷で、社会システムとして完全に破綻していると思いました。
救済できるとしたら、研究者を支援するような企業の発足でしょうか。。
 
名無しさん 9時間前
研究開発だけでない、財務省プライマリーバランス黒字化している限り、日本は衰退していく。日本を滅ぼすつもりなんだと思う。
多分これからはノーベル賞とは無縁になっていくだろうね。
 
名無しさん 3時間前
>「悲惨です。若い人が夢や希望を抱けない。今後15、20年続いたら、残るのは荒涼とした景色しかない」
それは、何も研究機関に限った話でもない気がする。
社会全体が希望を抱けなくなっていきそうで不安…
 
名無しさん 1時間前
基礎研究を社会で応用できるようになるのは、凄く稀なことなんです…。今ばかりをみるのではなく、もっと長期的な視点を持って欲しい。なんていうか、学術や福祉を削るようじゃ、国は将来がないと思います…。
 
名無しさん 9時間前
科学技術研究の重要性を理解できない、ほぼ文系の政治家、官僚では、現状の危機感さえ無いではないだろうか。
本蔗さんのような人の意見を集約して政策に反映させる仕組み作りが必要だ。
 
名無しさん 4時間前
ホンダのF1がそう。一旦離れたら、元に戻るのは難しい。
ライバルは、常に進化してるので。
だからすぐ結果のでるような研究ばかりで、ホームラン的なのがない。
ホームランは、三振の積み重ねだからね。
 
G***I**3時間前
悲しいが事実。"出る杭を打ちのめす"この国の考え方では基礎研究は行うが、ベンチャーは育たない。素晴らしい研究があるのに、その後を大きく伸ばす土壌はこの国には存在しない。
このままでは人材の流出を伴って科学立国なんて昔ダヨネ。という国になる。
名無しさん 2時間前
まず、出来る事、国公立大学の人文系の廃止。旧帝大を除いて、整理する。研究者は大学院で養成。大学院も旧帝大を除いて廃止する。
人文系のエリートを養成したかったら、スーパーサイエンス高校みたいのものを作ったらいいだろう。これは、一朝一夕ではできないので、手始めにやるべき事を教示する。盗用や捏造を精査したらどうか?こういう、没道義をなす研究者は、人文系に多いと、知り合いの大学教員(人文系)が自分の体験を交えて話していた人文系は、stap細胞の時みたいに厳しく指弾される事はほとんど無いと。今、教職についている人文系の教員をすべて、身体検査したらどうか。懲戒免職のみならず、研究費返還、博士号剥奪、雇用した大学の公的助成金、公的研究費停止を行う。こうして、余剰の教員を整理整頓していけば、理系に回す金は出来るだろう。
 
名無しさん 7時間前
「研究力弱体化」を目論む文科省と「研究開発は未来への投資」という”科学技術立国の基本原則”が理解できない財務省の共演により、日本の理系人材薄層化に拍車がかかっているのが現況。どうしたものか。。。
 
名無しさん 3時間前
防衛費が増えるが基礎研究に回る文科省はどうなっているのか?核兵器ではない究極の武器を造り抑止力として活用し予算を基礎研究に回して欲しい。
 
名無しさん 9時間前
中韓台にも研究力で抜かされるだろう
日本の研究力はアジア中堅クラスにまで落ちると思う
 
名無しさん 1時間前
研究成果の実用化は外国企業が多いので、日本で研究してもしょうがないという諦め感はある。特に近年理系は医学部志向なので、科学技術系の凋落は避けられないと思う。
 
名無しさん 2時間前
私はPh.D取った後は就職しましたよ。
どう考えてもポストがない。ポスドクで35歳まで足掻いても、その後もポストがなければ人生詰みですし。
超有名な研究室ならコネでどこかのポストにねじ込めるのかもしれませんが。
人生不安過ぎて研究なんてやってられない状況になってしまいます。
とりあえず今は企業に拾ってもらえただけで御の字です。
 
名無しさん 5分前
戦闘機100機で1兆円という記事がありました。日本の未来を左右する研究費はその2倍の2兆円ぐらい追加して、3兆円の中国を抜き4兆円かけてもいいのではないかと強く思います。
 
名無しさん 9時間前
日本は科学技術に支えられて発展してきたはずなのに,現状は非常に悲しいです.
落ち着いて研究ができないのが現状ですし,研究環境も劣悪.
どうしたものでしょうか....
 
名無しさん 1時間前
適正に使えば、むしろ余る。
設備や機材の共通利用も進めるべきだ。
1月になると余る予算を使うため、
消耗品を大量に購入したり、
海外との連携(ほぼ旅行)とかで出張したり、
本当に適当すぎる予算実行を
まず監査すべき。
 
yam*****3時間前
国も企業も「3年後に即現金化!」みたいな応用研究にしか金を出さなくなった。どれも「革新的」みたいなお題がついていて、応用研究にも関わらず実際の現場では大して役に立たない場合も多い。必要な基礎研究はそういう応用研究になんとか紐付けてやっているのが現状。しかも予算関係の事務は昔とは比べ物にならないほど煩雑になった。トータルの研究力という点ではかつての半分以下になっていてもおかしくない。
名無しさん 9時間前
利権で予算を付けているので研究費が後回しにされているのが日本
 
名無しさん 4時間前
国からの補助金取るにも短期で成果を求めているところが・・・。
ここは科研費の闇に手を付けるしかないかもな。
 
名無しさん 1時間前
これはいかに無駄遣いできるかという問題。金を出す側の余裕や覚悟が必要で、税金で成り立っている国家予算をアテにするのがそもそもの間違い。国はパトロンにはなれない。
 
名無しさん 9時間前
国家予算は無尽蔵ではないし国民は増税に反対する。
限られた予算をどう使うかと言う優先順位の問題なので、
もし研究費を増やすなら高齢者支援を減らすとか、
何処かを削るしかないと思われ・・・。
 
名無しさん 9時間前
今の政府は、企業の利益が最優先ですから・・・
それもお友達になると、もっと優遇されます。
 
名無しさん 3時間前
広い国土も資源もなく、科学立国と言ってなかったか? まずはEランクと私立大の税金を優秀な上位20位までの大学に投資すべき。
 
名無しさん 8時間前
研究なんかしてない
私立大学への私学助成3200億円を
国立大学の研究費に回すべき
 
名無しさん 2時間前
限られた予算でも
多すぎる教授を減らせばたくさんの若手研究者が養える
能力ない教授を罷免させる制度を盛り込まないと
フェアじゃないと思います
 
名無しさん 1時間前
研究・教育・次のポストの獲得を同時進行で走らせるのは大変だと思います。